2006-01-01から1年間の記事一覧

子育ち資金

子どもを一人育てるには、3000万円程度必要と言われています。すると子どもを二人育てる家族には、6000万円の負担がかかることになります。成長した子どもたちは、20歳になると国民年金の保険料を負担し、就職すると厚生年金の保険料、税金を払い…

少子化の重大さ

2005年の合計特殊出生率は1.25でした。人口が増加も減少もしない人口置換水準は2.07ですから著しく少ないと言えます。私たちは、つい最近華々しく21世紀を迎えましたが、31世紀は迎えられるのでしょうか。中央大学の大淵寛教授(専門は経済人口学)は、2006…

少子高齢化と人口減少

2005年、日本社会は人口が減少を始めました。減少率は僅かですが、2005年は人口増加社会から人口減少社会へ社会が変化した転換点だったと言えます。少子化により出生人口が減少し、高齢化により死亡人口が増加したことが人口減少をもたらしています。今後の…

『平らな国デンマーク』は、デンマークの子育ての様子や子どもに関わる諸制度が紹介されています。人口540万人(埼玉県の人口よりも少ない。)の小国が、「幸福度」世界一の社会になれたのか、参考になることがあればと興味持って読みました。一日の間に子どもと親が一緒に過ごす時間が長い、父親も育児休暇を取る、決して子どもを叩かない等参考になることは多くありました。保育所の年齢から子どもの自主性が尊重されており、子どもが怒りや不満を持つことも極少ない環境で育児が行われているという印象を受けます。穏やかで思慮深い国民性は

平らな国デンマーク―「幸福度」世界一の社会から (生活人新書)作者: 高田ケラー有子出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2005/08メディア: 新書購入: 3人 クリック: 48回この商品を含むブログ (16件) を見る

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